まゆみの日記

本当の私の記録

同じ障害者と交流を持つことは大事かも

少し前、コロナのおかげで誰にも会えなくてストレスたまりまくりの結果、LINEのオープンチャットを始めました。

 

体調が悪くなって数日でチャットは引退したのですが、また少し良くなってきたので試しに同じ障害の人のグループを探してみました。

 

 

私はいくつか健康問題を抱えていますが、その中でも精神障害がなかなか厄介で苦労しています。

 

 

大昔、精神病の女性と何人か交流していたことがありましたが、トラブル多発で精神の病、障害がある方と交流しなくなりました。

 

あとは、障害者よりも健常者と一緒にいる方が健康になると思っていました。

(そんなことは無かった。笑)

 

一度だけ自助会に参加して、同じ不自由を抱える仲間と出会えてほっとしたのを記憶しています。

でも、継続的に参加して仲良くなってしまうことに不安を感じて参加したのは一度きりです。

 

障害者同士は理解し合えるけど、過去の体験から体調によって傷つけられたり、傷つけてしまうのもこわいのです。

精神障害の場合、健常者より極端な言葉、行動になる可能性もあります。

(そうならない人もいますよ)

 

 

私の周りには健康な人しかいません。

軽い発達障害やパーソナリティ障害、健康診断で引っかかる…とかは何人もいますが、皆、社会の中で仕事をしながら普通に生きています。

 

私のように外に出られる日も限られて、滅多に仕事できなくて、遊びたくても遊べない人はなかなかいない。

(これは精神障害以外の健康問題も大きい。)

 

私には普通に生きていける人の苦労も喜びも感じることができません。あまりにも生きている世界が違いすぎるように見えるのです。

 

私を理解しようとしてくれる人は沢山います。

凄く恵まれていて有り難いです。

 

しかし、私が健康を想像できても健康を体験できないように、私の状況を体験できない人達と真に生き様を分かち合うことは難しいのです。

苦しみを伝えても伝わっている感覚が得られず孤独を感じてしまいます。

こんな人もいるんだなぁ…くらいの観察されているような感覚になる時もあります。

 

私の存在は共感ではなく、知識止まりなのです。

 

 

だから、同じ障害者だけのグループチャットに参加してみました。

 

そしたら、似たような工夫をしながら、似たような問題を乗り越えて前向きに生きている人達が何人もいました。

 

久々に同じ障害者の方達と接する機会を持てて気持ちが楽になりました。

 

孤独感も軽くなりました。

 

人によって症状や障害の重さも違いますし、私のように別の身体の問題を持っている方もいます。

 

でも、皆、同じ障害なんだ、と思うと仲間を見つけて嬉しい気持ちです。

 

 

確かに精神病、障害の方の中には仲良くなるのは難しい状態の人もいます。

しかし、ほとんどの方は自分自身の特性を知り、自己管理しており、優しく思いやりのある人達ばかりです。

 

苦労してる分、誰かを助けたいという気持ちが強い人が多いです。

 

大昔の仲良かった友達も、私が苦しんでいたらいつも助けてくれていました。

 

精神障害を持つ方の中には生まれ育った環境に問題があった方も多いように思います。(私が出会った中で)

だからこそ、人の心の痛みには敏感ですぐに手を差し伸べようとしてくれるのです。

 

 

仲良くなれない状態の方も、健康問題がそうさせているだけで、愛情深く思いやりのある人だと思っています。

 

心が強く存在するからこそ、病気になったり、障害になってしまうように思います。

 

 

私は自分の障害と前向きに付き合うためにも、同じ障害者との交流は大事だと感じました。

 

これは人によって考え方は様々だと思います。

私は長い間、同じ障害の方と交流したくなかったですし。

 

でも、交流を持つことで心に余裕ができて、日々の健常者との付き合いも以前より前向きになれた気がします。

もう、誰も私の本当の気持ちは分からない…なんてことは無いですから。