まゆみの日記

本当の私の記録

部活はいい思い出がない…笑

今週のお題「部活」

 

私は中学の時はテニス部、高校の時も途中までテニス部でした。

 

中学の時は人生で一番健康だった時で、下手くそながら凄く頑張っていました。

しかし、あまり思い出したくない。

断片的な記憶しかないし、仲間のことを何も思い出せないから。

 

中学3年生くらいのときに持病が悪化しまくり、集中力や記憶力を失いました。でも、当時は体の問題だと誰も気づかなかったので、私がダメな奴になっただけだと思っていました。

 

高校もテニス部に入ってから、記憶力の悪さは物凄く辛かったです。

部員の名前を覚えられないのです。

ダブルスでペアを組んでいる子の名前も何回会っても分からないのです。

 

その間、当然、学校の成績も落ちまくりでした。

当時、学年主任の先生が何かと話しかけてくれていたのを記憶していますが、私の様子がおかしかったから気をつけていてくれたのでしょう。好きな先生でした。

でも、問題が解説することはなかったです。

 

 

名前を覚えられないのは部活の練習内容や結果どうこうより遥かに辛いことです。

 

名前が分からないことでコミュニケーションも取り辛くなり、どうにか継続しようと努力しましたが退部しました。

 

もし、10代の頃に病院に行って原因が分かって、適切に対処していたら、今のようにはならなかったでしょう。

 

でも、私の症状の原因と治し方が分かる医者は、当時は日本中探してもほとんどいなかったと思います。精神病とかにされちゃうでしょう。

 

実際、後々、精神病にされてしまって症状を酷く悪化させました。

精神科に行って精神障害になった人は私だけではないはずです。

最近は昔のような酷い精神科医は減っていると良いな。

 

本当はいい思い出になったはずの部活も、健康問題に振り回される結果になりました。

 

楽しい思い出がないのです。

あるはずなのに、何も覚えていない。

 

 

中学の部活で一緒だった同級生が1人だけ今も仲のいい子がいます。

距離的に会うことはできませんが、何に1回は連絡を取って地元に帰ったら必ず会います。

 

私が部活をやって得た宝がこの友達なのでしょう。

その子は私の障がいも知ってくれているので、あまり記憶がなくても楽しく過ごせます。

 

 

そして、夫の事業を手伝っていると、部活のようにも感じます。

 

大変だし、上手くいかないこともあるし、辛いこと楽しいこと色んな感情を得られます。

 

過去に良い思い出がなくとも、今いる友達や、今やっていることを大切にしていきたいです。