まゆみの日記

本当の私の記録

映画を見ながら病人が思ったこと

最近は体調不良が続いています。

妊娠もあって、精神的な負担で体力も落ちてるように感じます。

久々に精神の異常も強いので映画を見て過ごすことが増えました。

 

精神の不調が強いときは、感覚を現実から切り離すようにしています。

些細なストレスで自我を失うことがあるからです。

こういう時に役立つのが映画です。

その時の気分で映画を選びます。

 

精神のエネルギーが落ちているときはポジティブで明るい映画は悪化を招きます。どんな映画でもハッピーエンドが好きですけど。笑

自分の体調ごとに見たい映画が違うのですが、今は海外のSFが一番良いです。特に宇宙とかスケールが大きい方が好ましい。

 

で、最近色んなSF映画を見ながらふと思ったわけです。

 

人類が危機的状況になったら、私は早々に死ぬだろうな、と。笑

 

もし、助ける人間を選択しないといけない状況になったら、私は確実に除外されるでしょう。

宇宙船に乗れる人数が限られていたら、元々精神の異常がある人間を乗せないでしょう。リスクしかありません。

 

人類の危機的状況では、私は足手まとい以外の何者でもありません。そうではないと言ってくれる人がいるとしたら家族だけです。

 

人間以外の敵から逃げる映画もありますが、病気や障害を持つ家族を抱えて逃げ惑う内容もあります。家族が必死に守っても早々に死んでしまったり、病気の人が家族のために敵に自爆攻撃をしたり、最後まで生きていることは少ない気がします…。

気のせいかな。

 

中には障害があるおかげで助かる話もありますが。

 

 

私は環境や人のストレスがとても少ない環境にいられるので、何年間も安定して平和に生きています。

 

だけど、ストレスしかない状況に陥れば、私は正気を保てないのかもしれません。

なんの変哲も無い退屈な生活は、今の私には必要不可欠です。

 

映画のような状況になれば、他の人達のために私は生きることをやめるかもしれません。

 

 

そして、どの映画でも健康な人が活躍します。

 

何かしらの障がいを持っている人は、登場人物の中でも特別な存在に見えます。少数派なので仕方ないことでしょう。

 

障がいがある人は、助けられたり守られる存在になりがちです。

精神に異常がある場合は、トラブルを起こします。

たいていは足手まといになっています。

 

勿論、そうではなく活躍するパターンもたくさんあります。

体の一部が機械になっているのはSFではよくある設定ですし、ちょっと頭がおかしい人(?)が凄い発明をする内容もよくあります。

 

私はハンデを背負う人が活躍する話は好きです。希望を持てるからです。

 

もし私がSF映画のような状況で何か活躍できるとしたら、……何かあるかな?教員免許とカウンセラーの資格を持っているから役に立つかな?

 

 

細かいことを気にせず純粋に映画を楽しむようにしていますが、たまに色んなことが引っかかってしまいます。笑

 

 

きっと未来には、障がいの有る無しはたいした問題では無くなっていくと思います。

技術や社会が発達すれば、障がい者は特別な人間ではなくなると信じています。

精神の障がいも健康的な解決策が増えるでしょう。

 

今は体の都合で活躍できない人達が、未来では大活躍できるようになる時代が必ず来ると思います。

健康かそうでないかで、人生の格差がなくなっていくのです。

 

そうなるためには、今生きている私たちの努力が必要です。