まゆみの日記

本当の私の記録

病人の食事の悩み

暑い日が続いていますね。これからもっと暑くなるのかな?

昔は平気だった気温も今は体にこたえます。

たまに手伝っていた夫の会社も、今はほとんど休んでいます。

 

妊娠中ということもあり、体力に自信がなければゆっくり過ごすことが多いです。

 

私の持病は食事の管理がとても重要です。

栄養士さんからの指導を受けていますし、独学で「食」について調べることも多いです。

 

食べたらいけないものや、多く食べないといけないものもあります。

食べ方もルールがあります。

 

食事では足りない栄養はサプリメントに頼っています。食事だけでは私の体は保てないようです。

 

食事管理ができていないと、すぐに体調を崩してしまいます。

 

勿論、胃腸などを整えることも必須です。元々腸が弱いらしく、油断するとすぐに腸も弱ってしまいます。

 

 

そもそも体が弱いのに、食事の管理のために動くことは凄く難しいです。

 

医者もそれを理解してくれているので、本来なら食べない方が良いものでも食べないよりはマシだと言っています。

 

お金に余裕があれば、料理を作ってくれる人を雇ったり、出来合いのものでも質の良いものを手に入れることができるかもしれません。

 

しかし、我が家はそこまで余裕はありません。

 

夫が忙しくなると、食事がコンビニ弁当やスーパーのお惣菜、外食になることは少なくありません。

それは問題なのですが、私にはどうにもできないので、お店の中で合うものを買うしかありません。

 

ベストエフォート方式でやっていくしかないわけです。

 

実際、多くの患者さんは私と同じような状況だと思います。

 

忙しい人も同じかな。

 

 

私は料理が大好きです。

体に合った美味しいものを考えて作るのが楽しく、夫の喜ぶ顔を見るのも嬉しいものです。

 

しかし、料理をするにはかなりの体力を使います。

野菜を切るだけでも私には重労働です。 

 

切ってある野菜が売っていればそれを買いますし、無ければなるべく切らずに済むものを買います。

 

料理はなるべく1日1回ゆでるだけの物を作ります。焼くより体力を使いません。

なので、年中、煮物ばかりです。

 

1日1品作るので精一杯です。

 

どんなに料理が好きでも、体調が良い時しか作ることができません。

 

 

それでも、身近な友人達にくらべたらバランスの良い食事は取れています。

健康なのに変なものばかり食べていたら疲れやすくなったり、情緒不安定になります。私は確実に悪いものは避けているので、それはありません。

 

幸い、近年ますます健康ブームのおかげで、お惣菜などでも以前に比べたら健康的に見える物が増えています。

昔はスーパーで手に入らなかった食品もどこでも売っています。

 

 

病気はお金がかかります。

 

もし健康だったら料理ができるので、低予算で美味しく健康的なものを毎日用意できます。

 

私はそれがとても羨ましい。

 

外食で健康に気を使うと食費も高額になっていきます。

 

 

夫は余裕がある時は料理をやってくれますが、今は仕事のことで手がいっぱいです。毎日、夫の仕事を見ているので、できなくても仕方ないと感じています。

 

私達夫婦の食事はともかく、子どもが生まれたらどうするかという問題があります。

 

妊娠前から子育ては可能な限り人に頼ることは決めています。

しかし、自力でできる範囲は増やす努力は絶対に必要です。

 

常日頃から「食」について学んで考え続けているので、子どもにとって理想の食生活のイメージが頭の中にあります。

子どもの頃の食事はその人の一生を決めかねないほど影響力があります。

 

残念ながら今の私の体力では、理想を実現することは不可能に近い。

 

妻でありながら、夫にも子どもにも、健康を与えてあげられないのは辛い気持ちでいます。

 

 

私自身がちょっとでも健康になって、理想の食生活に近づけたら良いなぁと思っています。

料理は楽しいしね(^^)

何事も楽しく考えていこう。