まゆみの日記

本当の私の記録

働けるということの有り難み

体調と相談しながら、友達から頼まれたホームページのコンテンツ作成の仕事も一つずつ前に進めています。

 

最近は胃腸の調子も良い日が増えたので、しばらく体調も安定するかなぁと期待。

 

なので、フリーランスの仕事を少しでもできたらと思っています。

私は凄く複雑な障害があるので、事情を知る人からしか仕事は受けないと決めています。

普段は依頼が来ても健康上の都合で断ることが多いです。

 

1年の大半は仕事は無理なので、こなせる仕事数もとても少なく、経験値が上がらないのが悩みです。

 

働きたくても働けないのはとても辛く苦しいことです。

 

今の社会はお金が生きていくため、自己実現のために絶対に必要です。

 

お金は必ずしも価値の交換ではないし、お金をたくさん持っている人が人間的に優れているわけではありません。

 

働いてお金を得るという過程で得られることは人によって違うと思います。

 

私が1年で1日でも働くことにこだわるのは自尊心を高め人との繋がりを得るということが凄く重要なことです。

 

 

6年くらい前まで健康上の都合で性風俗店に勤めていました。

性風俗の仕事を始めた頃は、仕事が嫌いでお金も嫌いでした。

 

しかし、働けることに感謝をすることに気付いてから、仕事もお金も好きになりました。

誰かの役に立つ仕事なら、どんな仕事も好きです。

 

健康上、何の仕事もできないことはものすごく悲しいです。

 

今は働けない自分を無価値な人間と思い込まないように、自分の置かれた状況と向き合っているところです。

 

昔は障害者が働ける環境を作るのが夢でビジネスについて勉強を続けていましたが、思いのほか自分の障害が複雑過ぎて、今は何の道筋も見出せません。

 

 

今、健康で働く力があるのに、コロナのせいで働けなくなり生活に困っている方が沢山いらっしゃるとニュース等を通じて耳にします。

 

働きたいのに働けない、というのは、物凄く苦しいことと思います。

 

社会を動かしてくださっている方々が困窮している様子を見るのは、社会に養われている私にも凄く辛いことです。

 

健康なこと、働けることは当たり前ではありません。

 

日本にいるなら全員が食べるものに困らず最低限の生活はできるはずです。

食べ物が余っているのですから。

 

それなのに、仕事ができなくてお金がなくなり食べ物も手に入らず、健康に悪影響が出てしまう人がいるとしたら、社会の仕組みがおかしいと感じてしまいます。

 

せめて、最低限、健康に生きるために必要なことだけは、誰にでも分かりやすく早く対応して欲しいです。

 

「働く」とは、「お金」とは、一体人間の幸せにとってどういう位置づけなのか考えずにはいられません。