まゆみの日記

本当の私の記録

甥っ子と遊んで年老いた両親と葬式の話をしたこと

数年ぶりに実家に帰ってきたので、会いたい人や行きたい場所も多くて、無理を重ねて体も限界が来ています。

もう少し実家にいたかったのですが、両親に心配をかけたくないですし、動けるうちにさっさと我が家へ帰ることにしました。

 

帰る前に姉妹と甥っ子には会っておきたかったので、体力を温存して会う日を待っていました。

 

姉妹に会うのも数年ぶりで、甥っ子も小学校低学年になっていました。

 

甥っ子が赤ちゃんの頃、会話ができるようになるのを楽しみにしていたのを思い出しました。

今、甥っ子と言葉を交わせることをとても幸せに思います。

 

子育ての経験のない私は、甥っ子と遊ぶことが担当です。そのためか、甥っ子にとても好かれました。

(勿論、危険なことは注意しますよ)

 

子どもに好かれると凄く嬉しいものですね。

純粋に私のことが好きなんだなぁ…と、ヒシヒシと感じます。

私には経験のないことです。子どもこわいので避けてたし。笑

 

甥っ子は数年前に一緒に遊んだことは忘れてしまっていました。幼かったから仕方ない。

今回、一緒に遊んだことは覚えていてくれるのでしょうか。

次はいつ会えるかわかりません。

 

私も遠い昔、顔も年齢も覚えていない親戚が遊んでくれてすごく楽しかったのを記憶しています。

 

甥っ子の記憶の片隅に私の存在が残っていてくれたら嬉しいです。

と、言うより、甥っ子に忘れられないうちに地元に帰れば良いだけのことなのだけど…!

 

遊んでくれるのは、後何年も無いのかもしれませんね。

 

 

姉妹が甥っ子と実家に来たことで、久々に家族全員そろいました。

 

それもあって、両親の死後の話をしました。

両親は亡くなった時のための準備を済ませています。

 

死はどんな形であれ、必ず訪れます。

 

家族の死は考えたくないことですが、冗談を言いながら笑って話せるうちに話し合っておくことは凄く大事に思います。

 

まだ、元気だからこそ冷静に意見を言えます。

現実味が無いから、そこまで辛く感じません。

 

 

葬式の段取りは実家の近くに住んでいる姉妹が把握してくれているので、遠方に住んで病弱な私は姉妹のサポートに回ることになると思います。

 

姉妹は心身共に健康で極々普通の人で、自己主張も強くとてもしっかりしています。

 

姉妹や旦那さんは高齢者を看取る機会も多い仕事をしていたので、死は自然のことと捉えられていると思います。

 

 

年齢的には両親が先に亡くなるのが自然なことですが、いつ誰に何が起こるか分かりません。

 

私も両親よりは長生きするつもりです。

夏に流産をしましたが、来年は第一子が欲しいと前向きです。両親のためにも少しでも早く…という気持ちはあります。

 

 

私にとって家族と会う時間は特別です。

離れて暮らしていますので、どちらかが住んでいる地域に大災害が起こる可能性もあります。

 

二度と会えないかもしれないという気持ちで、会う時間をとても大切に想っていますし、一緒にできることはなるべく一緒にやります。

おかげで体調がもたなくなってきたのですが…。

 

私は健康が何より大事です。

健康管理を怠って寝たきりになってしまったら、どれだけ辛いか、どれだけ迷惑をかけるか。

 

でも、その健康を無視してでも大事なことってあります。

それが、実家で過ごした数週間です。

 

無理のせいで帰る日は早くなってしまいましたが、これで良かったと思っています。

また数ヶ月後に来れたら良いのですが、それは夫次第!

 

苦労してやっと繋がりを取り戻した家族です。

二度と手放したりはしません。