まゆみの日記

本当の私の記録

薬が苦手で飲みたくないが

先日、お世話になっている精神科へ行ってきました。患者の観察力に優れ、本質を見て的確に治療される先生で、医者嫌いの私も大変信頼しています。

 

病院まで遠いけど、夫と一緒に2ヵ月に1回程度通院しています。

 

いつも通り薬をいただいて帰りました。

 

薬をいただくだけなら、近所の精神科でも良いのではないかと考えたのですが、やはり医師との信頼関係は大事に思い遠くまで行っています。

 

 

私は薬がとても嫌いです。

 

理由は薬が原因で障がい者になったからです。

何を嘆いても、過去を取り消すことはできません。

 

20代の頃、薬物依存になった時期もあり、薬とは相性がよろしくないようです。(パーソナリティ障害も一つの問題)

 

 

一時期、風邪薬なども一切飲まなかったのですが、最近になって本当に必要な時は飲むようになりました。

 

薬を飲んだ方が早く治るものもありますし、風邪を長引かせては夫や夫の仕事関係者に迷惑をかけてしまいます。

 

 

精神科も薬は避けたいという話はしていたので、主治医も無理に処方はしませんでした。

 

最初は飲んでも飲まなくても良い程度の薬で1年以上様子を見ましたが、悪化してしまうことがはっきりしたので私も観念してしっかり飲むことにしました。

 

 

私は薬を飲まなくても直接的に死ぬことはありません。

人生がめちゃくちゃになったりして、障害が間接的に死を招くことはあるでしょう。

 

何度か自殺未遂を繰り返していますし、自殺を遂げた人も何人か知っているので、私は普通の人よりも「死」が身近に存在するかもしれません。

 

勿論、私は生きたいです。

 

この先、どれだけの苦しみが待っていようが、生きるのをやめたくなるとしても、生きると決めています。

 

だから、しびしぶ薬を飲むことに決めました。

 

昔の経験があるので、飲むのがとてもこわくなります。

しかし、命には替えられません。

 

主治医に薬のリスクや安全性は確認していますし、自分自身でも調べていますが、それでも苦手です。

 

 

私の場合は薬や自己管理で心身共に安定していれば、身体は不自由でも明るく前向きに生きることも十分できます。

 

 

薬は苦手だけど仕方ない。

自分らしく生きたいもの。