まゆみの日記

本当の私の記録

友達への嫉妬

昨日に引き続き不調がやや酷くなった。

まだ生活に支障は無い程度だけど、友達と連絡を取るのはちょっとキツいと感じます。

精神的なしんどさを感じ始めたら、次に肉体的に動かなくなります。まだ肉体は平気。

 

台風の影響か、動かなくなる時が来たのかは数日経たないと分かりません。回復の余地はあると思う。

 

精神的にしんどいけど体が動くときは、動き過ぎる傾向があって、今日は動かない予定がだいぶ動いてしまいました。

 

両親とショッピングモールへ出かけ、夫の会社の仕事を手伝い、友達からの仕事の依頼をちょこっとやって、ヘロヘロです。

 

健康な方だと、ヘロヘロになっても回復します。だから限界まで努力してもへっちゃらな人もいるし、継続的に動ける人が大半です。

 

しかし、私は回復が難しい。

回復する体になるように体を作り替えている最中です。簡単にぶっ壊れます。笑

 

自己啓発などで「28日やれば習慣になる」という話がありますが、私はやりたいことを28日も継続できる健康は持ち合わせていません。継続できても躁鬱ですから身につきません。残念!

 

 

最近、体調良かったから友達の近況を聞いたりしたのですが、皆、目標を叶えたりやりたいことに挑戦していました。

 

友達全員が私を置き去りにして前に進み続けているような孤独感を感じました。

私の一番の自慢は素晴らしい友達です。しかし、苦しみの元凶でもあります。

 

友達のことが、喜ばしい気持ち、誇らしい気持ちと共に、凄く辛かったです。

 

自分の状況が悲しく、悔しかったです。

ここには辛いって書きますが、友達には絶対に言いません。

友達に称賛を送るとき、自分のことは言わないと決めました。(昔は言いまくってた。笑)

心にないことは言いません。本当に友達の成功が嬉しいから、そう言うのです。

 

嫉妬心よりも嬉しさの方が大きいのは、私はそういう人間になりたくて努力してきた結果です。

自分がどれだけ病気で苦しんでいても、他人の幸せを祝える人間になりたい。

 

目標に向かって努力してる人を妬んでいるようでは、私は誰からも応援してもらえない人になります。

 

友達の成果の裏には、見えない乗り越えてきた苦難の道が必ずあります。それは分かる。友達だもの。

 

 

妬む気持ちはあっていいけど、表立って表現はしない。

 

これを守り通せるかどうかは、心の強さの問題です。

精神障害と心の強さは関係ありません。

今は心の強さが試されています。

 

昔の私は、感情のままに自分勝手に自己表現する人でした。パーソナリティ障害が酷かったし。

それをコントロールできるようになって、やっと、芯の強さ、心の強さが分かるようになってきました。

30歳をとっくに超えてから。笑

 

 

友達への嫉妬は、話していい相手なら堂々と話して良いのです。ため込むと悪化するからよくない。

私の場合は夫や、たまに会うセラピストの友達なら安心して話せます。

 

心のどこかに友達の事業が失敗すればいいのに…という覆い隠したい酷い気持ちもあります。その気持ちもあっても良いのです。私が何を思おうが、友達は前に進み続けると確信があります。

 

誰にでも起こり得るネガティブな気持ちは、表現の仕方を間違えたら、一番傷つき不幸になるのは自分自身です。

 

ネガティブな気持ちがある人は、苦しくてたまらないのです。本当は、ネガティブに思いたくない。

 

 

ネガティブな気持ちを言う場所をしっかり選ぶのが、強さに思います。

 

そして、弱音を吐いた上で、どうなりたいか、どうしたいかを言えることが大事に思います。

 

嫉妬や惨めさを感じるのは、私の場合は他人と比較する傾向が強く、自分にダメ出しをすることが多いからです。マシになったけど。

自己承認は私の永遠の課題かもしれない。笑

 

 

精神障害と心の強さは全く関係ありません。(区別は本人でも難しい)

そして、心が強いか、弱いかでその人の価値も変わりません。

どちらの人間も同様に大切なのです。

 

 

何かで成果を出すのは、早い遅い関係ありません。

 

成果を出した人間だけが価値があるわけではありません。成果の大きさも関係ありません。

 

宇宙から見たら、人間の価値に大小はありません。

 

そんなことを気にしているのは人間同士のつまらない競争の中だけで、たいした問題じゃない。

 

目に見える分かりやすい努力をしてる人だけが、努力をしている訳ではありません。

私も誰にも知られなくても、必死で生きています。

それはすべての人がそうなのです。

 

 

そういうことを私はわからなくなって、目に見える成果を出した人を妬んでしまうのです。

 

 

今、台風が近付いていますが、大きな自然災害が起こったら、人は助け合います。多くの人が助けになりたいと願い、行動したり、心を寄せたりします。(災害で苦しむ人を見て喜ぶ人の場合は、本人も自覚してない問題がある。私は昔、人の不幸を喜ぶタイプだった。)

 

心の奥底にある人間の本質的な部分は皆一緒です。他人を想う気持ちや愛情です。普段はなかなか見えない部分です。

 

 

目に見える分かりやすいものに惑わされてはいけない。(←特に私)

 

 

今は帰省中で心のことを話す相手(主に夫)がいないので、ちょっと辛い。

だけど、夫への不適切な甘えや依存心もあったから、一時的に距離を置いて自分自身と向き合えます。

 

台風の風でシャッターの音が大きくて眠れそうにありません。どうか無事に過ぎ去りますように。