まゆみの日記

本当の私の記録

夫に試練?を与えたが…

私は今、夫を放置してしばらく実家に帰省中です。

大切な用事があって。

 

その間、夫は人生初の一人暮らしを経験しています。

 

もし、私の帰省中に夫が一人暮らしに限界が来て仕事に支障が出るなら、すぐに帰るつもりです。

 

この話の前提として私は障害があり、家事がかなり大変ということがあります。動きたくても、健康な人のように動くことはできません。

 

そして、夫は普段家事はほとんどやりません。

仕事で疲れ果てて出来ない場合はなんとも思いません。

 

しかし、体力があっても、やりたいことを優先して、家のことを放置します。後でやる、と言ってそのまま放置の常習犯…。

 

いつも夫が脱いだ服があちこちに落ちてるし、食べたものは食べた場所に置いてあるし…。しつこくお願いして、多少はマシになりましたが。

 

一人っ子で苦労もなく自由気ままに育ち、実家で家事もやったことがないので、私は一緒に暮らし始めてから本当に苦労しました。

 

私が健康ならまだしも、病弱だから家事をやってくれないと生活が成り立たないので困ります。

 

家事に積極的に参加してもらうことは、結婚前の約束です。私が何が出来て、何が出来ないか教えたはず!

家事ができない人と結婚したら共倒れになるから避けたかったのに、私の見る目が無かったのです。笑

(それでも結婚して良かったと思ってますよ)

 

 

で、ほとんど家事をやってくれない夫に少々ムカついていたので、「しばらく一人暮らしをして家がぐちゃぐちゃになって苦しめばいい!!」と、思って家を出てきました。笑

(それが理由で実家に来た訳ではない)

 

いつになったら夫が悲鳴を上げるかと楽しみにしていたのですが、ちっとも悲鳴を上げません。

 

一人暮らしの状況について話を聞いてみると、夫が一人暮らしを始めたと聞いた会社のスタッフや友達が、食生活やら心配して世話を焼いてくれてるらしいです。笑

 

経営について一切勉強してない夫が、起業してから今日までやってこれたのは、人気者だったからです。ただそれだけのことで、仕事が次々に来て、雑な戦略で仕事が回ってしまっています。

 

人を引き寄せる力は天才的で、常々感心しています。

 

家事をやらない夫を苦しめようとしたのに、夫の人気者パワーで回避してしまっている…。

 

ちなみに、人気だけでは経営は成り立たないですし、最近になって夫も経営について勉強したいと言ってきたので、良い人を紹介してあげました。

私は長年経営を学んできたので、人脈だけが私の取り柄です。

 

 

話は元に戻り、先日夫から嬉しい報告がありました。

夫が1日かけて家事をやり、日々の家事の大切さや大変さが身にしみたらしく泣きの連絡が来ました。

ちょっと嬉しくなりました。笑

 

「結婚してからの数年分苦しめばいいのに!笑」と、思っている酷い私もいますが、しんどそうだったら、予定を早目に終わらせて帰ろうと思う気持ちもあります。

いや、ここで甘やかしたらダメかな。

 

 

夫には家事が簡単ではないこと、とても大切であることに少しでも気付いてもらえたらと思っています。

生活という土台はとても大切!