まゆみの日記

本当の私の記録

年と共に実家を愛おしく感じる

先日、実家に帰ってきました。 

ゆっくり帰るのは2年以上振りでしょうか。

 

最初は実家は居心地が悪く感じました。

住んでたはずなのに知らない場所に感じるからです。記憶があまり無いので、思い出せないことが多い。

 

でも、数時間もすれば実家に慣れてきます。

旅館に来た気分。笑

 

久々の母の手料理はとても美味しいです。

母が作れば何だって美味しいですよね。

 

両親共、会う度に白髪もシワも増えたように見えます。私も歳を重ねて見えているでしょう。

私はシワやシミは嫌いではありません。自分が生きた証だと感じているからです。健康のバロメーターだったり、苦労を乗り越えた証だったり、外見は多くのことを語ってくれます。

 

 

私は過去の記事のとおり、精神障害やパーソナリティ障害など精神に異常を抱えています。

 

特に父が原因になった部分は大きいようで、今でも父が苦手です。

苦手…程度で済むようになったのは、私も父もお互い努力したからだと思います。

 

父に話しかける時は、よほど用がないと話しかけません。

 

私が父を理解したのは心理カウンセラーの資格を取得してからです。

父への恐怖心や依存心がかなり減りました。

健全に自立した関係でいられるように私がコントロールしています。父も努力してくれているように感じます。

 

 

しかし、今日は父と話して物凄く疲れて、もう話したくないと思ったところです。笑

父は論点がズレやすく、話始めると延々と終わりがなく、たった一言で終わるはずの話が何時間もかかります。笑(私も似たところがあるけど、父ほど酷くない。)

父は私の話は一切聞き入れません。

 

父の表面的な性格は、あまのじゃくで意地が悪い…。疲れる。

 

しかし、父の心はとても綺麗で愛情深いのを感じ取っています。本当は人間が大好きで家族をもっともっと幸せにしたくて、不器用ながら努力してるのを感じています。

胸が痛くなるほど、父は努力しています。

 

だから、どんだけ父との会話に疲れ果てようが、良い関係でいるために私も努力できます。

 

父の性格の悪さは、いたずら好きな小さな子どもが構って欲しがっていると思えば可愛く見えます。

父の話があまりにも長すぎて論点がズレまくるのは、話を遮る努力を重ねて、昔より話が短く済むようになってます。少しはね。笑

 

父が私の話を聞いてくれないのは、父も私と似て感情のやり取りがしんど過ぎるからだと感じています。

他人の意見をシャットアウトすることで、困難がある精神を守っているように見えます。

 

私はいつでも父を理解したいし、いつでも父が好きです。

 

そうは言っても、あと数週間の実家生活、どうやって父とうまくやっていくか気をもんでいます。笑

 

私は言葉が出ない障害に苦しんでいますが、父の影響もあるのかな。もし、父が子どもの私に少しでも愛情を見せてくれたら、違う人生になったのかな。

でも、そんなことどうでも良い。

 

私も両親も生きている限り楽しく過ごしたいです。

 

大事なのは、今です。

今、私も両親も良い関係でいます。両親との関係で言えば、とても幸せです。

 

実家でいい時間を過ごしたいです。

年と共に実家を愛おしく感じます。